技術者の資格を取得するには
技術者の資格取得には
技術者となるには、以下の検定および資格試験に合格する必要があります。
技術検定→(財)全国建設研修センターなどが実施
技術検定以外の資格試験→他の財団法人や社団法人など
技術検定合格後、専任の技術者・主任技術者・監理技術者の資格を得ることが出来ます。
建設業法による技術検定
技術検定の6種目
- 建設機械施工
- 土木施工管理
- 建築施工管理
- 電気工事施工管理
- 管工事施工管理
- 造園施工管理
また、各1級、2級に分かれています。
さらに3種目の2級は以下に分類
- 2級建設機械施工技術検定 「第1種」~「第6種」
- 2級土木施工管理技術検定 「土木」「鋼構造物塗装」「薬液注入」
- 2級建築施工管理技術検定 「建築」「躯対」「仕上げ」
試験は、学科試験と実地試験がある
- 受験の機会はおおむね年に1回で、受験申込期間も短く、それぞれ実施機関が異なるので注意が必要。
- 合格者は、国土交通大臣に技術検定合格証明書の交付を申請し合格証明書が交付。
- 合格者は「1級土木施工管理技士」のように、級、種目の名称をつけた技士を称することができる。
- 技士は、経営事項審査における技術力の評価においても高い評価が与えられる(1級は5点、2級は2点の配点)。