経営業務管理責任者としての個人事業主等
経営業務の管理責任者としての個人の事業主
建設業を個人で営んでいる場合は、その事業主は「経営業務の管理責任者」としての経験が認められ、許可の要件としては、5年以上の経験で足ります。
事業主としての経験年数確認
- 事業主の確定申告書の控(受付印のあるもの)
- 事業主の所得証明
- 工事請負契約者等
以上の資料で、その事業内容および経験年数を確認。
経営業務の管理責任者としての「支配人」
支配人とは、個人経営において事業主に代わって、その営業に関する一切の裁判上または裁判外の行為をする権限を有する使用人のことで、商業登記法上の支配人登記の行われている者を指します(商法第40条)。事業主の生存中に事業を後継者に継承した場合、経営業務の管理責任者としての経験年数を満たしている全事業主を支配人として登記し、許可を申請することも可能です。